最近都内の図書館で某女性の日記が破られているらしい。
都内って言ってもどうせ23区だろ。うちみたいな田舎には関係ないわ…と思ってニュースを見ると
うちの隣の市の図書館まで被害に遭っていた。これはもしかすると犯人は既にうちの田舎町にまで
足を伸ばしているかもしれない。私の家から市の図書館までは五分ほどの距離。
いてもたってもいられず確かめに向かった。

結果、本は無事だった。
私はちょっとがっかりした。が、次の瞬間被害に遭ってたら面白かったのにとか
思ってしまった自分の野次馬精神が恥ずかしくなった。
そそくさと本を棚に戻していると、中年のおじさんと目が合った。
明らかに私と、私が持っている本のタイトルを見ていた。
やばい、このままでは私が本を破いた真犯人と思われてしまう…!
私はひたすら下を向いて競歩で図書館をあとにし、全力ダッシュで家まで帰った。
ジャケットを脱いだら真冬なのに脇汗がすごいことになっていた。
もっとおおきなにんげんになりたいと思った。
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