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去年の年末ぐらいから毎朝豆苗を食べるのが日課になっている。
特に味が好きということはないが、手軽に食べられて栄養価も高いところがいい。
豆苗はその名のごとく豆から苗が生えた状態で売られていて、
苗をハサミで切ってもしばらくしたらまた新しい豆苗が生えてくることがある。
私は考えた。
(これをうまく育てればもう一回ぐらい豆苗を収穫できるんじゃないだろうか…)
私は早速実行に移すことにした。
と言っても気をつけるのは水の量と日光の当たり具合ぐらい。
この為に肥料等を買うと金がかかって本末転倒になってしまう。
暗い所に置いたり日の当たる所に置いたりあげる水の量を調節したり、底の厚い容器に移したり…
結局、水は湿る程度の少量、直射日光の当たらない適度に明るい所に置くのがベストだと
判明する頃には台所が豆苗の根っこだらけになっていた。

そしてついに収穫の日を迎えた。
たくさんの苗から収穫できたのはほんの一房程度。しかも養分が少ないせいで葉っぱは小さい。
でも自分が育てた豆苗だと思うと小さな葉っぱのひとつひとつが愛おしかった。
さっそく私はそれを塩で炒めて食べてみた。

不味かった。
もともとそんなに美味しいものではないけどこれは筋っぽくてもっと美味しくない。
そして食べ終わった瞬間、自分の中でなにかしらの気持ちの整理が着いた。

翌日、私は台所の豆苗をひとつ残らず捨てた。
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