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結成間もない頃からずっと追いかけている某関西アイドルグループがいる。
こんなうしろめたい趣味に付き合ってくれていたのがかつて同居していた妹だ。
…とはいっても妹は私みたいにPVのお気に入りのカットを何度も何度も見たり
グラビア雑誌を買いに走ったりすることはなく、あくまで付き合ってくれているという感じだった。

そんな妹と離れて暮らして一年半。
私は相変わらずそのアイドルグループが好きで今も一人でひっそりとテレビや雑誌をチェックしている。
ただできればライブだけは誰かと一緒に楽しみたい。私は『チケット代をもつから!』と無理を言って
わざわざ関西から妹を呼び寄せ、ライブに付き合ってもらうことにした。
チケット代を払うとはいえ新幹線の往復代はばかにならない。ライブ直前、私が申し訳なく思っていると
妹はライブ会場に設置された物販コーナーで専用のサイリウム(電池式ペンライト)を
「あ、これ買おー」
といってポンと買った。サイリウムというのはアイドルのライブに行かない限りそう使うものではない。
そう安いものでもないのにヌルオタの妹がなぜそれを…?よくよく話を聞くとなんと妹は実家に戻った後
アイドルに飽きるどころかそのアイドルグループの出演ドラマやバラエティをくまなくチェックしたり
ライブにお手製のうちわを持って一人最前線にで参戦したりと、いつのまにかわたしと同等、いやそれ以上の
ガチオタにまで進化してしまっていたのだった。

嬉しい気持ちもありつつも実の妹に好きなことで負けてしまうと言うのはなんとなく癪である。
私は妹の熱量に対抗すべく応援Tシャツ(ぼったくり価格)をもう一枚購入して次に実家に帰った時に
見せびらかしてやることにした。妹は羨ましがるに違いない。
が、コレ!という柄のTシャツが売っていない。値段もアレなのでどうせなら気に入った柄が欲しい。
どれを買うべきか考えあぐねていたある日の夜。妹から電話がかかってきた。

「気に入った柄の応援Tシャツ売ってないからさー、もういっそ自分で作ろうと思ってるんだよね。」

完敗だ。
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