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話題の『リアル脱出ゲーム』というやつに、こないだ初めて行ってきた。
わたしはこういう頭の体操的なものが結構好きだ。
テレビで何度か脱出ゲームの問題を見たが、私はどれも割と簡単に解けた。自信はある。
私は意気揚々と謎解きの会場に入っていった。

結果として私は清々しいほどの役立たずであった。
謎解きは10人のチームで行われる。みんな謎解きゲームに慣れていて
どんどんアイデアを出していくのだが、私はまず皆が何を話しているのかも
よく理解していないので会話に入れない。
せめて何かヒントになるようなものを探そうと部屋の中をうろうろしていたら
私が動くと考えに集中できないらしく、チームの一人の男の人が私にとても穏やかな声で
「ちょっと静かに。」
と言った。
それから後はもう、ただただ黙って皆の邪魔にならないように心を無にしてゲームが終わるのを待った。
結局最後まで謎が解けず、タイムリミットのアラームが鳴った瞬間、みんな悔しそうにうなだれたが
私は内心ようやくこの劣等感から解放されるのだという安堵感でいっぱいだった。

一人そそくさと帰っていると、同じチームだった人が声をかけてくださった。
「初心者の方はみんなそうですから、めげずにまた一緒にチャレンジしましょうね!」
その優しさが余計に辛くて、私はもうこれ以上その人に話しかけられないように
全速力で駅まで走って逃げて、発車間際の電車に飛び乗った。
なんか知らないが気がついたらものすごい汗をかいていた。

あ、ここまでがリアル脱出ゲームだったのかな?と思った。
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