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小説を読むのが苦手だ。
どうしても読んでる途中で飽きてしまう。
だが、読んでみたい!と思って衝動買いした本は我が家にたくさんあって、それらが本棚を占領しているので
先日なんとか気持ちを奮い立たせてその中の一冊に手をつけた。

その一冊は数年前に話題になった学園ミステリーで、いろんな賞を総ナメしている超大作だった。
現代物で文章も難しくないし、登場人物もさほど多くない。手初めに読む小説としては最良の本だと思った。
だが、満を持して手にとったその本が、どうにも読み進められないのだ。

物語の主人公はクラスではさほど目立つ生徒ではないし、成績もそこそこ。斜に構えた性格で
自分のことを『俺は平均的な知性と体力を兼ね備えた男子生徒だ』とか言うくせに学年のマドンナに
なにかとちょっかいをかけられ、クラスの変人女子(でもよく見ると超美人)にも一目置かれていている。
一体彼女たちはこの男のどこに惹かれているというのだろう。ヤツと一文字話しかけるごとに何か国から
手当でも出るのだろうかと思うほどの寵愛っぷりである。
さらにこの物語における嫌なヤツがもののみごとにブスばかりで、しかも主人公がそのブスたちに
やたら厳しいのも引っかかる。ブスは存在するだけで罪!と言わんばかりの冷徹さだ。
これはこの小説の作者である男性の女性観によるものなのだろうか。だとしたらこの小説よりも
作者のエッセイのほうがずっと面白く読めそうだ。

なんとか小説とお近づきになろう、新しい知識と感動を得よう、そんな気持ちで満を持して手にした本なのに
読めば読むほど小説が嫌いになっていった私は半分まできたあたりで読むのをやめた。
そしてその本を本棚の奥深くにしまいこんでほかの小説を手にすることもなかった。

またしばらくは小説とは仲良くなれそうもない。
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