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今年ももう終わりだ。
私の周りの家も各々年の瀬の大掃除をしているらしく、ここ最近ゴミ置場に大量の服や段ボールが捨てられている。
ama⚫︎onの段ボールを大量に捨てている家、赤ちゃん用品が多い家、ビールの缶を山のように捨てている家…。
不謹慎だがその家のゴミをちょっと見ると、その家の主の生活の一面が垣間見れて面白い。
近くのアパートのゴミ置場には、大量の自己啓発本が捨ててあった。
『超簡単!デキる男になる10の鉄則』とか、『同期たちに差をつけるマル秘裏技』とか、
思わず手に取りたくなるようなタイトルばかりで私はしばらくその本の山から離れられなかった。
私もこういう本には弱くて何度か『みんなに愛される女になる100のコト』的な本を買って実践したクチだ。
本屋で見かけてついつい何冊も買ってしまう気持ちはよく分かる。
まぁ大概の場合、著者の体験談の延長の自慢話であって、特に何の効果も現れずこんなふうに捨ててしまうのだが。
しかしこれだけの自己啓発本を購入したということは、これを買った男性の『ダメな自分を変えたい願望』の強さは
きっと相当なものだろう。
万年ネガティブ思考の私は、この本の主に強いシンパシーを覚えた。
この人が、昔より少しでも理想の自分に近づけているといいな。
私はそう思った。

夕方、スーパーで買い物をするために再び外に出ると、あの自己啓発本の山はまだごみ捨て場に残っていた。
どうやら回収に間に合わなかったらしい。自己啓発の山は昼間の強風に倒されて崩れていた。
改めてその崩れた本の塔を見ると、自己啓発本の下の方に成人指定のキワドイ雑誌がいくつか隠してあった。
というか、外側を自己啓発本で隠してあっただけで、内側はほぼ成人指定の雑誌だった。

こんなやつがデキる人間になるわけねーと思った。
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